AWS LambdaでEC2インスタンスを自動起動・自動停止する

前回作成したZend Server 8 + ubuntuのインスタンスをLambdaで平日だけ稼働するようにスケジュールしてみました。

こちらの記事がわかりやすかったです。

LambdaとCloudWatch EventsでEC2の自動起動&自動停止をやってみた(Python版)
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/lambda_cloudwatch-events_ec2-star-stop-python/

最初、少し古い記事を読んでしまって、AWS CLIライブラリを含めたデプロイzipを作ってみたりしましたが、2017/04/11現在はAWS SDKがLambdaの実行環境に含まれていて、インスタンスの起動と停止だけなら、トリガーの設定とコードを書くだけでした。

Lambda 実行環境と利用できるライブラリ
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lambda/latest/dg/current-supported-versions.html

参考にした記事ではトリガーをCloudWatchのダッシュボードから作成していますが、Lambdaからもcronの設定ができるので簡単。

トリガーにCloudWatchイベント・スケジュールを設定し

ルール名lambda-instance-start
スケジュール式cron(0 0 ? * MON-FRI *)
トリガーの有効化ON
平日の朝9時に起動

これでCloudWatch側にルールが作成されます。

停止関数のほうは、こんな感じ。
ルール名lambda-instance-stop
スケジュール式cron(0 14 ? * MON-FRI *)
トリガーの有効化ON
平日の夜11時に停止


Zend Server Developer Edition (Ubuntu)

ローカルPCにインストールしていたZend Serverのライセンスが切れたのでAWSでZend Serverのインスタンスを借りることにしました。

AWS marketplaceで「PHP 5.6 - Zend Server Developer Edition (Ubuntu)」のインスタンスを契約(RHEL版もあります)。リージョンはap-northeast-1(Tokyo)、インスタンスタイプはt2.smallです。

Zend Server0.03/時$21.60/月
EC20.032/時$23.04/月
合計0.062/時$44.64/月
費用は1ヶ月稼働させ続けたら、月5,000円弱。
最初の30日はZend Serverの分は無料で、EC2のインスタンス料金だけで済みます。

これだけだと起動する度に毎回IPが変わってしまい、WordPressが使えなくなるので、Elastic IPで固定IPを割り当ててDNSに登録することにしました。
Zend Server + EC20.768/12時間
Elastic IP$0.06/12時間
合計$0.774/日
平日に12時間稼働させたとすると大体月額2000円弱になります(Elastic IPは割り当てたインスタンスが停止していた時間分が課金対象)。これなら$240のパッケージ(1年ライセンス)や月額$20のサブスクリプションより、EC2のインスタンスが使える分お得じゃないかなと。


とりあえず、MySQLが無かったのでインストール
$ sudo apt-get install mysql-server

phpMyAdminとWordPressはZend ServerのApplication Deployからインストール
WordPressは4.3.1だったので、4.7.3にアップデート

アップデートの際に、パーミッションエラーになったので

$ sudo chown -R www-data:zend /usr/local/zend/var/apps/http/(virtual-host)/80/4.3.1_11
$ sudo vi /usr/local/zend/var/apps/http/(virtual-host)/80/4.3.1_11/wp-config.php

wp-config.php
define('FS_METHOD','direct');

を追加

と、一通り設定が終わったところで、いつも使っているのがCentOSやAmazon LinuxなのでRHEL版にすればよかったと思ったり…。


Z-Rayを有効にしても、そこそこのレスポンスなので開発用には十分。もう少し使ってみてから、AWS Lambdaでインスタンスの起動と停止を自動化してみます。

MySQL Workbench 6.3.5でMalformed packetエラー

MySQL Workbench 6.3.5ですが、Windows版でSSH tunnel経由の接続を行うと"Malformed packet"エラーとなってしまい、接続できないようです。

http://bugs.mysql.com/bug.php?id=78947

6.3.4が入手できなかったので、6.1をインストールしなおしたら、問題無く接続できました。

"Malformed packet"のキーワードでググってしまうと、ネットワークアダプタ関連のWorkaroundばかりで、ハマってしまうのでメモ。

ウィッシュリストの合計金額を出す

Haswell-Eで自作PCを組もうと思っているのですが、価格変動が激しいので、Amazonのウィッシュリストを作成して、パーツを放り込んでチェックしてます。

ただ、個別の値下がりは表示されるのですが、総額で比較ができないのでこちらの記事を参考にブックマークレットでチェックすることにしました。

Amazonのほしい物リストの合計金額を出すブックマークレット
http://d.hatena.ne.jp/muranoki3/20091109/1257755109

HTMLの構造が変わっていてそのままでは動かないので、以下のように修正してます。

javascript:var total=0,r=document.getElementsByClassName("a-size-base a-color-price a-text-bold");for(var i=0;i<r.length;i++){total+=parseInt(r[i].innerHTML.replace(",","").match(/(¥d)+/)[0]);}alert("計"+r.length+"点で¥"+total);void(0);

Zend Studio 10.5でSmartyPDTを使う

Zend Studio 10.5を使っていて、古いコードをメンテナンスするときに、Smartyのテンプレートも識別してほしいので、SmartyPDTをインストール。
http://code.google.com/p/smartypdt/

しかし、インストール時に、以下のリポジトリを指定してインストールするとエラーが発生してインストールできません。
http://smartypdt.googlecode.com/svn/trunk/org.eclipse.php.smarty.updatesite/

以下のリポジトリを予め追加しておくと、依存ファイルを取得できるようになってインストールできます。
http://download.eclipse.org/releases/juno/

WordPressのquery_postsでmeta_valueに空文字列を使いたい

query_postsで

"meta_key=custom_field_name&meta_value=&meta_compare=!="

のような「カスタムフィールドの値が空の記事を除外」した記事を抽出したくても、生成されるWHERE文が

(wp_postmeta.meta_key = 'custom_field_name')

といった感じで、meta_value部分の条件が出力されないんですね。

ということで、posts_whereフィルタを使って回避するコードを書いてみました。

[functions.php]

add_filter('posts_where', 'my_posts_where'), 10, 2);
function my_posts_where($where, $query) {
if (strpos($where, "_wp_empty") !== false) {
$where = str_replace('_wp_empty', '', $where);
}
return $where;
}


これで、

"meta_key=custom_field_name&meta_value=_wp_empty&meta_compare=!="

のように条件を設定すればOK。

WordPressのBlog Optionをまとめて取得する

WordPressをマルチサイトで動かしていると、wp_optionsテーブルがブログ単位で作成されるので、まとめて設定内容を確認したいときに、めっさ面倒くさい。なので、まとめて設定値を取得できるストアドプロシージャを書いてみました。

call sp_get_blog_options('dbname', 'option_name', 0);

引数は
1)データベース名
2)取得したいoption_name値
3)group byするかどうかフラグ(0=しない,1=する)
の3つです。

ブログで使われているブログテンプレートを集計したい場合は

call sp_get_blog_options('wordpress', 'template', 1);

とすれば、各テンプレートの利用数を取得できます。最後の引数を0にするとblog_idとoptions_valueをそのままダンプします。

PHPで呼び出す場合は$wpdb->get_results()やmysql_query()ではエラーになるので注意してください。呼び出す場合はmysqli_query()で。あと、information_schemaにアクセスできるDBアカウントで実行するのもお忘れ無く。


DELIMITER $$

DROP PROCEDURE IF EXISTS `sp_get_blog_options` $$
CREATE PROCEDURE `sp_get_blog_options`(
IN db_name varchar(100),
IN option_value varchar(100),
IN summary_flag int
)
BEGIN
DECLARE not_found int DEFAULT 0;
DECLARE _blog_id bigint(20);
DECLARE _table_name varchar(100);
DECLARE _get_table_name varchar(100);
DECLARE cur CURSOR FOR SELECT blog_id FROM wp_blogs WHERE spam <> 1;
DECLARE cur2 CURSOR FOR SELECT table_name FROM `information_schema`.`tables` WHERE `table_name` = _table_name AND `table_schema` = db_name;
DECLARE CONTINUE HANDLER FOR NOT FOUND SET not_found = 1;

DROP TABLE IF EXISTS `tmp_options`;
CREATE TEMPORARY TABLE `tmp_options` (`blog_id` bigint(20), `option_value` varchar(50));

OPEN cur;
loop1: LOOP
FETCH cur INTO _blog_id;
IF not_found THEN
CLOSE cur;
LEAVE loop1;
END IF;

OPEN cur2;
SET _table_name = CONCAT('wp_', _blog_id, '_options');
FETCH cur2 INTO _get_table_name;

IF not_found THEN
SET not_found = 0;
ELSE
SET @s = CONCAT('SELECT option_value INTO @option_value FROM `wp_', _blog_id, '_options` WHERE option_name=?');
PREPARE stmt FROM @s;
SET @val = option_value;
EXECUTE stmt USING @val;
DEALLOCATE PREPARE stmt;
INSERT INTO tmp_options VALUES (_blog_id, @option_value);
END IF;
CLOSE cur2;
END LOOP;
IF summary_flag THEN
SELECT tmp_options.option_value, count(tmp_options.option_value) AS counter FROM tmp_options GROUP BY tmp_options.option_value ORDER BY count(tmp_options.option_value);
ELSE
SELECT * FROM tmp_options;
END IF;
END $$

DELIMITER ;

WordPressのdbDelta()

WordPressのdbDelta()関数で、ハマったのでメモ。

dbDelta()関数は、CREATE TABLE文などを実行する際に、既に存在するテーブルかをチェックして、存在すればALTER TABLE文に変換してくれる便利なもの。

ですが、マルチサイトを運営していて、抱えているブログ数が増えてくると、このdbDelta()関数内で"SHOW TABLES"クエリーを投げる箇所がネックになってきます。DB内の全てのテーブルを列挙するので、SHOW TABLEの結果が数千〜数万になってくるとメモリ不足となり、エラーも吐かずにプロセスがスタックします。

どのタイミングで落ちるかというとブログ作成のタイミング。wpmu_create_blog()内のdbDelta()が呼ばれたところで落ちてしまいます。アカウントの新規登録、ブログの新規作成という結構、困る場所です。

BuddyPressを利用しているので、ブログの新規作成はBuddyPressテンプレート(/wp-content/themes/theme_name/blogs/create.php)でini_set()を実行して解決。

ちょっと困ったのが、アカウントの新規登録のタイミング。どこかのフィルタかアクションをフックして

@ini_set('memory_limit', '128M');


というような感じでメモリ上限を上げたいと考えたのですが、あまり良い場所が無いんですね。仕方なく、random_passwordフィルタをフックして、メモリ上限を上げる方法を取りました。

と、いっても対処療法なので、この問題で困る前にDBを分散したほうがいいんですけどね…。

f.easing[e.animatedProperties[this.prop]] is not a function

BuddyPress 1.5がリリースされていますが、テンプレートの下位互換が無いようなのでWordPressを3.1.2から3.2.1へ、BuddyPressを1.2.8から1.2.10へアップデートしました。その際にハマったメモ。

ブラウザのエラーコンソールなどで

f.easing[e.animatedProperties[this.prop]] is not a function

というエラーが出て、ダッシュボードのアコーディオンメニューが開閉できなくなったりします。これはWordPress 3.2でjQueryが1.6.1になり、easein()が利用できなくなったためのようです。

参考)
jQuery Animation, Easing Woes

BuddyPress 1.2.9のglobal.jsからeasein()がeaseinQuad()に書き換えられているのでBuddyPressのbp-defaultテーマから最新のglobal.jsを使用中のテーマディレクトリにコピーすれば直ります。

毎回、BuddyPressのアップデートの際に、この辺のファイルを反映しわすれがち…。

ksoap2-androidで認証cookieを使う

以前書いたエントリー「ksoap2-android + .NET Web Service」の続きです。

Android端末からSOAPを使ってASP.NETなサイトのログイン処理を利用するお話があり、認証クッキーを使わないと行けないケースが出てきたので、いろいろ調べていたのですが、HeaderPropertyを使えばいいよ的な情報は入手したものの、そんなクラスは無い…。

そこで、ksoap-androidのバージョンを2.5.7に上げたら、HeaderPropertyが追加されていました。どの時点で追加されたのかは確認していませんが、2.5.2の時には無かったもの。


import org.ksoap2.HeaderProperty;
(中略)
private String mCookie = "";
(中略)
/* Cookieを取得 */
List<HeaderProperty> headers = new ArrayList<HeaderProperty>();
HttpTransportSE transport = new HttpTransportSE(url);
transport.debug = true;

List<HeaderProperty> responseHeaders = new ArrayList<HeaderProperty>();
responseHeaders = transport.call(nameSpace + methodName, envelope, headers);

for(int x=0; x<responseHeaders.size(); x++) {
HeaderProperty hp = (HeaderProperty)responseHeaders.get(x);
if (hp.getKey().equalsIgnoreCase("Set-Cookie")) {
mCookie = hp.getValue().replaceAll(" HttpOnly", "");
break;
}
Log.d("header", hp.getValue());
}
(中略)
/* Cookieを送信 */
List<HeaderProperty> headers = new ArrayList<HeaderProperty>();
headers.add(new HeaderProperty("Cookie", mCookie));
transport.call(nameSpace + methodName, envelope, headers);
Log.d("dump", transport.requestDump);